• レジリエンス(折れない心・柔軟性)と自己効力感を高め、変化が激しい時代もしなやかに生き抜く

    相談者の領域に土足で踏み込むようなことはしない

    当たり前のことですが、相談者との信頼関係が構築されたていないときに、相談者の領域に土足で踏み込むようなことはいたしません。

    信頼関係が構築されていない状態で、勝手に相手の領域に踏み込むことは、「衛生状態がわるい野外で、麻酔もせずに手術をするようなもの」と教わりました。

    ■衛生状態がわるい野外=心理的安全性
    ■麻酔もせずに手術=相談者に痛みを負わせる、危険のリスク高い

    これくらい危険なことで、相談者を傷つけてしまうことがあるからです。

    相談者の自己成長力を信じ、寄り添う役目

    心理学や産業カウンセラー養成講座の中で、特に印象に残っていることがあります。同じ心理学の先生でも、様々なお考えがあるのかもしれませんが…。私は、その先生の講義を受けることができて良かったと思っています。

    心理療法やカウンセリングでは…
    ■「こころが病んでいる」と捉えない
    ■「メンタルが弱い」と捉えない

    相談にこられるときは、今の環境に適応できていない状況だったり、その時、抱えている問題をどう抱えていったらよか、わからなくなっているとき。

    相談者の自己成長力を信じ、現状や環境に適応できるまでの間、寄り添うのがカウンセラーの役目。相談業務では、下記のことも心がけております。

    性格・気質

    「本音と建て前を使い分けることができない。大人の世界で生きていくにはストレスを感じてしまう(←誕生日占い当たってます。2月3日生まれ)」

    大人数で わいわい過ごすよりも、心を許せる人と本音で語れる人と少人数で過ごす方が好きです。
    ですから、社交辞令的に「今度一緒に ご飯食べようね!」などの言葉は、本当に思っていないと、今でも言葉にすることはできません…。
    思っていないことを言うのも失礼な気がして…。

    若い頃は、社交辞令を使う大人の世界についていけず、気心知れた友人に、よく「人間のいない世界に行きたい」と言って心配させていたことを、今、これを書きながら思い出しています。(今度、その友人に会った時には、昔、心配させてしまったことを謝りたいと思います(笑))

    ですから、敏感で繊細なHSP気質の方が人間関係で疲れることや生きにくさを感じる感覚が、少しだけ理解できるような気がします。

    若いときも、今も、生き方は上手くない方だと思います。ひとことで言えば、「長いものには巻かれない」ですね…(汗)「巻かれていたら」もっと上手く、生きてこれていたのかもしれません。

    あえて「反発したい」「巻かれない」ことを選んでいるわけではないのですが、権力で人をコントロールすることや、声をあげないことをいいことに集団で見てみぬふりをしているようなことなど、「集団の空気が読めない人」「めんどくさい人」と思われたとしても、腑に落ちないことや納得できないことには「巻かれる」ことができません。

    人間関係、同調圧力、仲間はずれ、排除の論理など、集団心理学の「黒い羊効果」について調べていた時に出会った 欅坂46さんの「黒い羊」。

    初めて聴いたとき鳥肌がとまりませんでした。巻かれない私は、周りの人や多数派の人達からすれば、かなりの「厄介者」だったろうな…と。


    ▼欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL
    「黒い羊」(歌詞にすごく共感しました)

     
    以下の歌詞は、繊細さん(HSP)や社会的マイノリティ(少数派)の方の「生きにくさや苦しさ」とも重なりました。

    「全部 僕のせいだ」

    「目配せしてる仲間には 僕は厄介者でしかない わかってるよ」

    「白い羊…  そうなった瞬間に、僕は僕じゃなくなってしまう…」

    「まわりと違うそのことで 誰かに迷惑かけたか」

    「自分の色とは違う それだけで厄介者か」

    欅坂46 「黒い羊」

    今は「巻かれない」方を選んできて良かったと、心の底から思っています。
    この選択、こっちの道でなければ出会えなかった方がたくさんいらっしゃるからです。出会ってくださった方々に心から感謝いたします。

    おかげ様で、内向的で人前に出ることが苦手だったが、震災体験や様々な人との出会いによって、周りの目を気にせずに行動できるようになりました。

    ★防災と人間関係の意外な共通点
    「災害と他人は自分にはコントロールできない」
    「コントロールできるのは、減災対策と自分だけ」


    このように思えるようになったのは、仕事や様々な経験を通じて、大きい組織に限らず、小さなグループでも、人が3人以上集まれば大なり小なり波風がたつことや「黒い羊効果」のようなことがあることを、生活の中で学ばせてもらったからです。

    また、「このモヤモヤ、ざわざわした気持ち。ずーっと昔も感じたことあるような…」と、人間関係で悩んだ中高生時代を想起させられるようなことが、大人の世界でもあることは珍しくない、ということを たくさん経験してきたからだと思います。

    「自分とは何か」アイディンティティが確立されていない10代や学生時代は特に、自分の居場所を周りに求めて、依存と自立のジレンマを抱える機会が多いです。
    「周りに合わせるのがしんどい。けど、周りに合わせないと居場所がなくなる」と、思い悩む時期だと思います。そんなとき、一緒に悩める大人になれたら…と思っています。

    学生時代の私を知る恩師が目の前にいたら、「今の行動力の半分でも、学生時代にあったら良かったね」と言われると思います。
    震災で天国へ逝ってしまったその恩師に再会するときまで、はずかしくないような生き方をしていきたいと思っています。
      

          

    私の心の状態(新型コロナウイルスの感染が全国に広がってきたとき)