• レジリエンス(折れない心・柔軟性)と自己効力感を高め、変化が激しい時代もしなやかに生き抜く

    この講座の内容と流れ

    ■親子、もしくは3,4人のグループで1つのテントを作ります

    《テント作りの流れ》
    ①テントの骨組みを作る(所要時間20分~30分)
    ②骨組みを組み合わせる(  〃 15分~25分)
    ③骨組みに新聞紙を張り付ける(〃20分~25分)
    ④テントに入って記念撮影の時間タイム(*^^*)



    *新聞紙を丸めたり、張り付けたりしているうちに、子ども達の創作意欲が高まって、ミニテントを作ったり、自分だけのオリジナルの「武器」を作りだしたりします。

    子ども達が自分から作りだす楽しさを味わう時間を大切にしたいので、最低でも2時間くらいの時間をとっていただけたらと思います。

    ご用意していただく物

    ■新聞紙
    ■ガムテープ(各グループで2個)
    ■輪ゴム(各グループ5つ)

    防災講座の目的

    防災・減災の知識だけでなく、困難を乗り越える力を身につけてもらいたい思っています。

    「魚を与える」よりも、「魚のとり方を」

    発災直後、すぐに必要な物資が手に入るとは限らず、その時、その場にあるものを活用するしかありません。

    また、「非常用持ち出し袋を準備しているから大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。東日本大震災のとき、私もそう思っていました。

    ですが、地震が収まって家に持ち出し袋を取りに行こうと思っても揺れががおさまらず、怖くて家の中に入ることができませんでした。
    その時は家にいたからですが、外出先で災害にあうこともります。

    上記のような経験から、「役立つ防災グッズ」をお伝えするよりも、避難した先にあるものを活用するという発想と、対応力を身につけてもらうことを大切にしています。

    詳しい内容や目的は、以前、取材していただいた毎日新聞さんの下記の記事をご覧いただいたほうが分かりやすかと思います。

    防災講座・避難訓練の大切さもお伝えします

    震災当時、おそらく皆さんも大変な思いをされたかと思います。
    普段の暮らしの中であれば、寒い時に新聞紙を防寒グッズにすることは、きっと多くの方が思いつくと思います。


    ですが、有事や災害時、8割の方がフリーズ(思考停止)してしまうといわれています。さらに、発災後は防災無線やサイレンが鳴り響きますので、さらに動揺したり冷静さを欠いてしまいます 。

    行動できる人を増やし、困難を乗り越える力を

    大きな自然災害を目の当たりにして、無力感にさいなまれまる方も少なくありません。

    災害時に多くの方が抱く無力感には2種類あります。

    ①災害を前になすすべがない無力感
    ②救助や物資が届くまで何もできなかった無力感



    ①は、災害は、人間の手でコントロールすることはむずかしいので、コントロールできない無力感といえます。

    ②は、救助がくるまでに何かできることがあれば、「コントロール可能」な無力感。

    普段から新聞紙の活用方法を目にしておけば、パニックや思考停止状態になっても「あ、そういえばこんな使い方できるんだった」と思い出してもらえるのでは、というよりも思い出していただきたいです。

    それをきっかけに「じゃぁ、新聞紙以外の物も何かに代用できるのでは?」と、できる行動が増えれば増えるほど、無力感を軽減させることができます。
    また、「限られた環境の中でも、できる限りのことをやれた」という思いは、こころの回復スピードを早めてくれます。


    身近なもので作る防災グッズは、「新聞紙の活用方法」「震災の教訓を伝える」だけでなく、災害時のストレスケア、こころのケアにもつながります。

    災害を防ぐ「防災」には限界があると思います。
    ですが、災害時の被害を小さくする減災は可能です。

    フリーズ(思考停止)にならずに、すぐに行動できる人が増え、災害によって悲しむ人、大変な思いをする人が減りますように…。
    一人でも多くの方に知っていただけたらと思います

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