• レジリエンス(折れない心・柔軟性)と自己効力感を高め、変化が激しい時代もしなやかに生き抜く

    タイムライン(事前防災行動計画)とは


    最近よく見聞きする「タイムライン(防災行動計画)」は、国が推進し全国の自治体が導入を進める、台風などの大雨、水害等の防災対策。
    「マイ・タイムライン」は住民一人ひとり、もしくは各家庭の行動計画です。

    地方公共団体、企業、自主防災組織、住民と一緒にタイムラインを計画することは、時間もかかり大変なこともあるようですが、それ以上に各機関やそれぞれに利点やタイムラインを導入する効果もあるようです。
      
    東京荒川の下流域では、20の関係機関によるタイムライン試行案を策定し、運用しているとか。その関係機関の中には、行政、企業のほか、特別支援学校や老人ホームなども入っているようです。

    タイムライン策定のポイント

    <figure class=”wp-block-image”>


    ■災害の発生を前提として防災行動を迅速かつ効率的・効果的に行うもの。したがって、地域の関係機関が広く参加することが大切(抜け落ち防止にも)
          
    ■災害対応時の想定外の事態を減らすため、最悪の状況を含む災害も想定することが大切
       

    タイムラインを導入することによる効果

    ■災害時に行う自治体の対応の多さを住民が知る機会にもなり、「避難所は自分たちで運営しなければ」という気持ちが高まった
     
    ■災害のたびに、数名の職員が住民からの問合せや電話対対応に あたらなければならなかった。が、タイムラインを住民と共有しておくことによって、対応にあたる職員の数や、そのような機会を減らすことができるのでは?

    ■タイムラインの作成を通じて、お互いの大変さも共有することができ、各関係機関、自治体、住民それぞれに「お互いさま」という気持ちが生まれる
    (洪水、水害の専門でタイムライン作成にもかかわったことがある先生のお話より。防災リーダー養成講座にて)

    予測可能な災害だから、事前の対策を万全に

    誰もが感じていると思われる
    近年の気温上昇と海水温の上昇。

    これにより空気中の水蒸気の量が多くなり、
    ゲリラ豪雨や台風が増えています。
    東日本大震災の復興の真っただ中にある地域もあり、台風や大雨、水害の事前対策に時間を確保するのはむずかしい地域もあるかもしれませんが…。
      
    予期できない災害(地震、雷など)がある中で、タイムラインを作成できるということは、台風や大雨、水害等は「予期できる災害」で、事前の対策や備えができるということです。

    予期できるならば、できる限りの事前対策をして 少しでも災害を減らしておきたいですね…。
    自然災害によって悲しむ人が増えないように…。