• レジリエンス(折れない心・柔軟性)と自己効力感を高め、変化が激しい時代もしなやかに生き抜く

    認定NPO法人 accommon(アコモン)  さん主催の防災学習@アイーナ(盛岡)

    《災害時の不安対策》
    ほっとできる空間は、集団や変化が苦手だったりする子どもさんにとっては、不安対策の一つになります。

    防災学習の内容

    🍀新聞紙テントで,ほっとできる空間を作る
    作る過程から関わってもらうことで愛着がわき、抵抗なく新聞紙テントに入ってもらえるのでは…と考えました。

    🍀どこでも個室(段ボール)で、災害時の停電の環境変化を体験
    東日本大震災では、停電という環境変化を何日も受け入れられなかったお子さんもいたそうです。

    🍀新聞紙クッション作り

    新聞紙は、減災に役立つ心強いツール!

    💡新聞紙は、様々な用途に使えます!リサイクルには、全て出してしまわずに…

    ■1束くらいはお家や車にストック
    ■持ち出し袋に、数日分の新聞紙を入れておくと、いろいろな場面で防寒対策などとして助かりますょ。

    もしものとき…

    持ち出し袋を持ち出すことができなくても、多くの避難所(学校や公民館など)に新聞紙があると思います。

    また、作る過程やほっとできる空間は、避難所で不足しがちな子ども達の遊び場の確保、遊びの機会にもなります。
    防災専用用品じゃなくても、避難した先にあるものを工夫したり、新聞紙の活用方法を1つでも多く知っておけば、避難した先での困りごとを減らすことができます。

    新聞紙テントのワークショップ

    一度に複数の新聞紙テントを作るワークショップは初めて行いました。

    こちらの予想以上に、子どもさん達の発想力、想像力が途切れることなく時間いっぱい取り組んでくれました。各グループで作るテントに刺激を受け、新たな想像をかきたてられ、さらなる創作意欲につながっているようでした!

    創造力、発想力を育む、新聞紙ワークショップ


    テントの他に、自分のお気に入りのアイテムを作ったお子さんも少なくありませんでした。
    子どもさん達が楽しみながら「アコモン♥テント村」を作ることができたのは、事前の打合せや資料作成、当日の段取り、テントの下準備など、アコモンのスタッフさん、ボランティアさんのおかげです。

    帰りには、「このテント持って帰る」と言っていたお子さんも何人かいました♫

    これが、売られているテントや最初から準備されているテントだったら、そこまで思ったでしょうか…?
    おうちの方やボランティアさんと一緒に夢中で作ったものだからこそだと思います。

    「車に乗せられないでしょ?お家に持って帰っても置く場所に困るんだけど…💦」と、きっと、おうちの方にとっては困ることだったかもしれません。

    が、「どうしたら持ち帰えることができるか」を一緒に考えてもらえることや、考えてくれるおうちの方の姿が、子ども達にとっては何よりもうれしいことだったと思います。見ている私もうれしくなりました。

    「自分たちの手で安心空間を作ることができるんだ」ということを感じてもらい、さらに…

    この防災学習での体験が、子どもさんとご家族にとっての不安軽減と安心を増やす機会になれたら幸いです。


    スタッフさん、ボランティアさん、ご準備やサポートありがとうございました。

    非常食の試食

    私の担当は↑ここまで。このあとは調理室に移動して、非常食の試食体験も一緒にさせていただきました。

    アルファ米、きつねうどん、カルボナーラパスタ、リゾット(3種)、お菓子、おかきなど、たくさんの種類を試食する目的は、 「いろいろな食べものを食べなれておくこと、食べられるものを知っておくこと」で、お子さんとご家族の不安を軽減することだそうです。

    「嗅覚過敏」「味覚過敏」

    発達障がいのある人の中には 、特定の臭いが苦手な「嗅覚過敏」や、口の中の感覚が過敏な「味覚過敏」などで、特定の食材や食感が苦手で食べられないということがあります。

    それは、 普通の「偏食」や「好き嫌い」ではなく「過敏性による行動」によるものなのです。

    災害が起こると誰でも不安な気持ちになります。
    が、発達障がいがあるご家族には、さらに別の不安もあります。

    避難所に行きたくても子どもが避難所に適応できるのかが不安で断念したり、避難所に行ったものの受け入れを拒否されたご家族も…(↑アコモンさんのブログより)

    もしものとき、ご家族が孤立することがないように、”発達障がい”の障がい特性の理解が進んでくれたらと思います。

    アコモンのスタッフさんは、支援者ではなく、我が子を持つ家族の当事者として運営に取り組んでおられます。
    アコモンさん、貴重な機会をありがとうございました。