• レジリエンス(折れない心・柔軟性)と自己効力感を高め、変化が激しい時代もしなやかに生き抜く

    日頃市の小中学校の皆さんや保護者、地域の方と「避難生活グッズ作り」をさせていただきました。
    昨年度は、私の時間配分が甘く、グッズ作りの時間が足りなくなってしまいました。それにも関わらず、今年度もお声がけいただき とてもうれしかったです!

    自分にとって、一番 身近な災害は?

    災害には地上や地下の動きによって起こる地震、津波、火山の「地象災害」と、大雨、雷、強風などの「気象災害」があることを伝え、一番、自分にとって身近な災害は、次の4つのうちどれか1つに手を挙げてもらいました。
    ■地震
    ■津波
    ■大雨
    ■土砂災害(大雨や台風、地震などがきっかけで起こる災害)

    正確に人数を数えたわけではないのですが、地震、大雨、土砂災害が多かったようでした。

    同じ地域住んでいても、気になる災害は異なる


    児童・生徒さんの回答から、同じ大船渡、同じ日頃市町に住んでいても、住んでいる地域や通学路によって、一番気になる災害は異なるということを改めて感じました。
     
    日頃市中学校さんは、来年度からほかの学校へ編入統合することが決まっています。日頃市町から来年度から通学する学校に行くまでの間に、3つの河川があります。通学する距離が長くなれば、通学時の防災・減災対策も、いま以上に必要になるのでは…と思います。

    気象災害への備え

    地象災害の場合には、
    「地震が起こったら、机の下に」
    「津波のときは、高台へ」というように、子どもでもわかる「取るべき行動」が、家庭や避難訓練等で教えられてきました。
      
    気象災害は多様で,さまざまなケースがあります。さらに、その地域によって地形や地盤も異なるので、「取るべき行動」を一言で言い表すのは難しいかもしれません。ですが、毎年のように、「50年に一度の大雨」「観測史上最高の雨量」の表示を目にするようになり、大きな豪雨災害も起こっています。
     
    さらに、 海水温が上がると、海から蒸発する水蒸気の量が増え、集中豪雨やゲリラ豪雨が増えるといわれています。ゲリラ豪雨、河川の氾濫、土砂災害から身を守る術を、ぜひ、身につけておいてほしいと思わずにはいられません。

    子ども達の安全対策を地域の大人たちで

    これまであまり対策がされていなかった災害だからこそ、子ども達には気象災害のことと、それから身を守る術を伝えておくべきではないかと思います(おせっかい心で、子どもさん達を案じてしまいます。)
     
    これまでのみんなの経験と知識とみんなで知恵を出し合えば、避難生活グッズの作り方は忘れても自分たちで工夫して作りだせるはず。
    まずは、「自分の命を守る行動」をとって欲しい…、ただそれだけです。

    地域の大人たちが知恵を出し合って、子ども達が抱いている災害への不安の軽減と減災対策の充実強化を実現してあげたいです。

    対応力・想像力を育む、新聞紙で防災グッズ作り


    私のつたない説明のせいで、なかなか形にならなかった子どもさんもいたのですが、1つグッズが完成した瞬間、最高の笑顔を見せてくれました✨
    1つできると、あとは自分で工夫したり、教え合ったりして取り組んでくれました。
    1時間が30分くらいに感じるくらい、本当にあっという間、楽しい時間でした♪
     
    グッズ作りの手元が見えにくいだろうということで、ビデオカメラで撮り、それをステージ上のスクリーンで映してくださったり、先生方にもいろいろとお世話になりました。

    中央公民館さんにも、両手が使えるようなマイク、資料、材料など、学校さんとの連絡のやり取りなどなど、たくさんお世話になりました。
    小中合同での最後の防災ワークショップをご一緒にさせていただきましたこと、心から感謝申し上げます。
    ありがとうございました。