• レジリエンス(折れない心・柔軟性)と自己効力感を高め、変化が激しい時代もしなやかに生き抜く

    高校生と大船渡市赤十字奉仕団の皆さんと一緒に、防災クッキング

    内容

    ■防災クッキングの内容

     ・ポリ袋で味付けごはん
     ・簡単切り干し大根サラダ
     ・お菓子と乾物のスープ
     ・じゃがりこ で ポテトサラダ

    ■新聞紙で食器作り

    ■団員さんのミニ防災講話

    避難所の炊き出しをされていた団員さんが、震災当時の避難所の様子などを話してくださいました。
    ①日ごとに食料は届くようになるけど、割りばしは なかなか届かなかった。
    ②飲み終えたペットボトルに、個人個人で保管しながら使ってもらったこと。
    ③食べること以上に大変だったのはトイレだったことなど…。
     
    私は、震災当日の一夜だけ避難所で過ごしましたが、避難所でずっと「生活」をされた方のご苦労は想像以上でした。
    その大変な状況を乗り越えられたのは、避難所で生活されている方々の協力や思いやりと優しさがあったからだそうです。思いやりと優しさを大切に過ごしていってほしいとの、熱い想いが伝わってくる講話でした。

    学生さんから、たくさんの学び

    ①じゃがりこで食器不要で作るポテトサラダ

    私はこれまで、じゃがりこをスプーンなどでつぶしていたのですが、何度も じゃがりこでポテトサラダを作ったことがある学生さんは、食器不要でなめらかポテトサラダを作っていました。
     
    《作り方》
    お湯を入れたじゃがりこの容器を、シャカシャカ振るだけ(カクテルを作るような感じで)
    【注意】
    お湯を入れてすぐ容器を振るとお湯がこぼれる恐れがあります。じゃがりこがお湯を吸って、お湯の量が少なくなってから容器をくださいね。

    ②新聞紙食器

    「こんな食器も作れますよ!」と、お家の方に教わった作り方を見せてくれました。

    震災当時、小学1年~3年生だった生徒さんたち。真剣に耳を傾け、取り組んでくれました。
    私が伝えた当時の状況以上に、大変な思いをしていたお家の人や地域の大人の姿を見てきているでしょうし、生徒さん自身もたくさん大変な経験をしてきたと思います。
     
    あんな想いや経験は二度とさせたくないと思うのですが…。
    地震、津波などの地象災害に加え、近年は、洪水、強風、竜巻などの気象災害へ対策の必要性も高まっています。
    卒業して、地元に残る人や気仙を離れる生徒さんもいると思います。

    どこの地域、どの場所にいても、災害から自分の身を守る方法と救助が来るまでの間、生き延びる術を1つでも多く身につけていってほしいと思います。それは、災害時に限らず、普段の生活の中での困難を乗り越える力になると思うので…。
     
    このような貴重な機会をくださった学校さんと、大船渡赤十字奉仕団の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました 。