• レジリエンスな社会、生き方、育て方。個人と組織のパフォーマンスアップにつなる情報サイト。(一社)トータルセーフティネット。岩手大船渡の防災士・産業カウンセラー

東日本大震災直後の対応を学ぶ

いざトレin陸前高田~あの日のあの場所で体験する~
(岩手県陸前高田市)〔平成30年2月14日~16日〕 …
震災直後、指定避難所ではなかった同市スポーツドームで避難所の運営にあたったササキスポーツの社長、菅野さんから当時の状況 …

復興庁 地域からの復興情報 | いざ・トレin陸前高田~あの日のあの場所で体験する~(岩手県陸前高田市)〔平成30年2月14日~16日〕
https://www.reconstruction.go.jp/portal/chiiki/2018/20180301161309.html
(2020年2月1日)

発災直後のスポーツドーム

・備蓄食料、飲料水、発電機、寝袋、毛布もないこの場所に、0歳から90歳くらいの高齢者まで数百人が避難

・後日、避難してきた運転手さんのトラックの荷台に積んであったアマタケさんの商品を「責任は全部、自分がとる」と言って、避難者の皆さんに食事を提供した(白米なし)

・アスファルトの地面に一斗缶を直に置いていたら、アスファルトが熱で歪んできた

・焼き網がなかったのでグレーチング(側溝の蓋)を近くの水でよく洗って、たき火で殺菌して使用した

・赤ちゃんと高齢者は、暖房がある部屋に移動させた

・停電で真っ暗になる夜は、不安にならないように、夜は外から車のヘッドライトを照らし続けた

「いざ・トレ」での体験


◆1日目の夕食は、発災後、初の食事を再現

◆一斗缶の下に耐火ボードを敷いた

◆新品のグレーチング+食べ物が落ちないようにバーベキュー網

◆当時と同じように2台の車がヘッドライトで明かりを確保してくれた。ドームの電気が点いていても、手元は暗くて見えにくかった。

参加者から、菅野さんへの質問


◆避難者同士の対立もあまりなく運営できたのは、菅野さんのマネジメントの力だと思うが、それはどこで養ったものか?

→日頃から地域の方と付き合いがあった。また、スポーツのコーチを通じて人を動かすことと公平さが身に付いていたからではないか。

1日目の振り返り


休憩時間も、菅野さんの周りには参加者が集まって質問していた。その質問とそれに対する菅野さんの応答を聴くために、ほかの参加者も集まってきていた。菅野さんは常に参加者に囲まれていたような気がするが、最後まで丁寧に答えてくださっていた。