• レジリエンスな社会、生き方、育て方。個人と組織のパフォーマンスアップにつなる情報サイト。(一社)トータルセーフティネット。岩手大船渡の防災士・産業カウンセラー

減災レジリエンスについて考えると いつも思い出すのは、あの日、避難所で一緒に夜を過ごした、子どもと同じクラスだったお母さんのこと。数年前に旦那さんの転勤で内陸から引っ越してきたので、地元には知り合いも頼れる人も少なかったのです。

夜はずっと、そのお母さんと行動を共にしていたのですが、地区ごとの人数把握、レイアウトなど、避難所開設の準備で慌ただしくなってきた翌朝、自宅の被災を免れた私は、そのお母さんと連絡先を交換し、子どもと一緒に自宅へ帰りました。
今思えば、ご家族とと再会できるまで 一緒についていてあげておけば良かったな…と。

小学生のお子さんを迎えたらいつも通り自宅に帰られると思っていたので、生後4か月の赤ちゃんのオムツ、ミルク、哺乳瓶も持っていませんでした。それらの物資や、授乳室のことなど、きっと自分から言い出すことは難しかったと思います。今だったら、そういう要望を代わりに伝えたり、赤ちゃんの抱っこをかわって少しでもお母さんを休ませてあげたり、お手伝いできたことはたくさんあったな…と思います。

その時の後悔と反省が、今の防災活動に繋がっています。